「どの投稿者が、どの記事で、どれだけ広告収益を生み出しているのか?」
副業やチームブログで収益を分配したい場合、この疑問はとても大切ですよね。
この記事では、GA4(Google アナリティクス 4)で投稿者別の収益貢献度を可視化する手順を、初心者にもわかるようにステップ形式で解説します。WordPress+Cocoonテーマを使っている方はそのままコピペOKです!
投稿者別レポートを見るには、カスタムディメンションが前提!
GA4で「投稿者ごと」の分析をするには、まず投稿者名をGA4に送信する設定(前回の記事参照)が必要です。
送信した「投稿者」情報は、「カスタムディメンション」としてGA4内で扱われます。
👉 まだ送信設定ができていない人は、先にこちらの記事をチェック!
➡︎ [投稿者名をGA4に送るカスタムディメンション設定方法]
探しにくい?カスタムディメンションを使う場所
GA4では、従来の「カスタムレポート作成」ではなく「探索(Explore)」を使います。
探索レポートの作り方(基本手順)
- GA4管理画面を開く
- 左メニュー「探索」>「空白」テンプレートを選択
- レポート名:「投稿者別記事パフォーマンス」など
- 「ディメンション」セクションで「投稿者名(Author)」を追加
- 「指標(Metrics)」には以下を追加
- ページビュー(Views)
- 滞在時間(Average engagement time)
- アフィリエイトクリック(event count)など
表形式で表示すると、投稿者ごとの成果が一目でわかります!
表で見る!投稿者別レポートの例
以下のように、「投稿者名 × ページタイトル × 収益関連イベント」で並べると分析が簡単です。
投稿者名 | ページタイトル | アフィリクリック数 | ページビュー | 滞在時間 |
---|---|---|---|---|
まい | GA4で投稿者を追跡する方法 | 32クリック | 420PV | 1:45 |
なつぽん | Cocoonの収益化設定 | 12クリック | 180PV | 2:12 |
この表をベースに、収益配分や改善提案も立てやすくなります。
うまく表示されないときの対処法
GA4に「投稿者名」が出てこないときは、以下を確認しましょう。
✅ カスタムディメンションの登録名とデータ送信名が一致しているか
✅ データが送信されてから24〜48時間以上経っているか
✅ デバッグビューで投稿者名が取得できているか(GTMの確認も)
図解:GA4で投稿者レポートを見る流れ
📝図の構成案
- 左:WordPress側で投稿者名をmetaで埋め込む
- 中央:GTM(Google タグマネージャー)でGA4に送信
- 右:GA4の探索レポートで投稿者別レポート表示
まとめと次のステップへ!
これで、GA4上に「投稿者ごとの成果」を見える化できるようになりました!
実際にどの人がどんな記事で頑張ってるか、数字で伝えるってすごく大事。
🌲 WEBの森の案内人まいから一言 🌲
「ここまでできたらすごい進歩だよ!あとちょっと、次はWordPress側で投稿者名をmetaで送る設定にチャレンジしよう!」
関連記事・収益導線リンク
- ▶︎ [投稿者名をGA4に送る設定(GTM側)]
- ▶︎ [アフィリエイトクリックをGTMで計測する方法]
- ▶︎ [WordPressで投稿者名をmetaタグに埋め込む方法]
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色・装飾・構造の提案
- タイトル背景:#f2f9f6(淡いミント)
- H2見出し:#006b5e(森の緑)+太字
- 本文文字色:#333(読みやすさ重視)
- 装飾ボックス:
- ✅チェックボックス(class:
check-box
) - ⚠注意ボックス(class:
attention-box
) - CTAボタン(class:
cta-button
)
- ✅チェックボックス(class:
図解構成(要画像生成)
- タイトル:「GA4で投稿者別レポートを表示する流れ」
- 内容ブロック:
- WordPress(投稿者名meta)
- GTM(変数とタグ)
- GA4(カスタムディメンション+探索)