こんにちは、「WEBの森」の案内人まいです♪
「誰が書いた、どの記事から、どれだけの広告収益が発生したかを管理したい」と思っているあなたへ。
これはブロガーさんやチームで運営しているサイト、アフィリエイト運用している人にとって、とっても大事なことですよね。
でも、実はこの管理、ちょっと手間がかかるステップが必要なんです。
まずは作業全体の流れを、わかりやすく整理してみましょう!
【ステップ0】全体の目的と、やりたいことを整理しよう!
あなたの目的はこうですね:
- 投稿者ごとに
- どの記事から
- どのアフィリエイト広告がクリックされて
- どれくらいの収益が出たのか
これを**見える化して、定量的に把握したい!**ということです。
そのためには以下のような情報を、正確に取得して紐づける必要があります。
必要な情報 | 説明 |
---|---|
投稿者 | 誰が書いたか(WordPressの投稿者ID) |
アクセス数 | 記事ごとの閲覧数(GA4で取得) |
クリック数 | 広告リンクのクリック数(タグマネージャーで計測) |
成果 | ASP側の成果(A8.netなどの管理画面) |
投稿者別の収益管理|全体の作業フロー
では、全体像としてどんなステップが必要か、ざっくり確認しましょう。
ステップ1:Google タグマネージャーで広告クリックを計測
広告リンク(たとえばA8.netのURL)がクリックされた回数をGA4に送る設定を行います。
※この作業は別記事「タグマネージャーでアフィリエイトリンクのクリックを計測する方法」で丁寧にご案内しますね!
ステップ2:投稿者名をGA4(Google アナリティクス)に送る
GA4はデフォルトでは「このページを書いた人(投稿者)」の情報を持っていません。
そのため、WordPress側で投稿者名をmetaタグとして出力し、タグマネージャーで拾ってGA4に送る設定が必要です。
※この作業は別記事「投稿者名をGA4に送るカスタムディメンション設定」で解説予定です!
ステップ3:GA4で「投稿者ごとのレポート」を作る
上記2つが設定できたら、GA4上で
- 投稿者ごとのクリック数
- 投稿者ごとのページアクセス
- 投稿者×記事ごとの成果分析
といったカスタムレポートが可能になります。
※この手順も別記事「GA4で投稿者別レポートを作る方法」で詳しく案内します!
ステップ4:WordPressで投稿者名をmetaタグとして埋め込む
GA4に送る前提として、WordPress側のHTMLに投稿者名を明示的に出しておく必要があります。
例:
htmlコピーする編集する<meta name="author" content="山田太郎">
こうすることで、Google タグマネージャーが「author情報」として読み取れるようになります。
※この設定も別記事「WordPressで投稿者名をHTMLに埋め込む方法」で手順を紹介します!
まいからのアドバイス|焦らず、1つずつやれば大丈夫♪
この投稿者別の広告収益分析は、ちょっと複雑に見えるかもしれませんが……
大丈夫!まいと一緒に「今どこまで進んだか」を確認しながら、1つずつ進めていきましょう。
✔ 今の段階で、全体の流れは把握できましたね。
✔ 次にやるべきは「どこまで設定できているか」をチェックして、必要なステップをひとつずつ進めること!
次回の記事では、いよいよ「タグマネージャーでアフィリエイトリンクのクリックを計測する設定」から丁寧に解説していきますね!
一歩ずつ着実に進めれば、あなたのブログ運営はもっと効率的に、もっと成果が見える形になりますよ🍀
✅この記事の続き:「タグマネージャーでアフィリエイトリンクのクリックを計測する方法」【近日公開予定】
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